現代のクルマにおいて、運転支援システムは今やすべての国内メーカーが用意しています。
ただメーカーによって、さらに車種によって性能が違うので、
消費者にはとっても分かりづらい状況になっていると思うのですよ。
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プロダクトデザイナー、カーデザインジャーナリスト
kuruma-musubi カーセレクトサービス
自動車メーカーで20年ほどデザイナーとして勤務したあと、 現在はプロダクトデザイナーのほか、自動車メディアへの執筆や、 デザイン系専門学校の講師業などをやっています。 カーデザイナー時代は20車種以上のデザインに携わり、 さらにはコンセプトカーも多数デザインしました。 ここではクルマの魅力を、より多くの方に知ってもらいたいという思いで、 クルマの紹介業をやっています。
各メーカーのホームページを見ても、膨大な情報が表記されていますが、
一般消費者にとって「どのようなメリット」はあるのかを端的に示した方が良いと考えます。
何ができて、何が出来ないのかが一読しても分からない説明ばかりなんですよね💧
ここでは特に日本では渋滞時のストレスが多いと思うので
「渋滞時にハンズオフ(手放し運転)が出来るクルマ」
を2025年1月時点で日本で発売されているすべてのクルマを紹介しようと思います。
結果として、トヨタ、スバル、BMWの3社が搭載されている車種が多いです。
車選びの参考にしてください!
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渋滞時ハンズオフ出来るクルマ一覧:国産車
トヨタ
運転支援の分野では、少し前までは出遅れていた感じもあったトヨタですが、
今では中級以上のクルマに「アドバンスト ドライブ」というハンズオフ機能が選べるようになりました。
特筆すべきは、この中では安価なノア/ヴォクシーに約13万円のオプションで付けられることです。
このような量販車種に搭載される事が普及のきっかけになりますね🤔
アルファード / ヴェルファイア
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ノア / ヴォクシー
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クラウン セダン・スポーツ・クロスオーバー
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MIRAI
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ランドクルーザー250
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センチュリー
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日産
日産は「プロパイロット2.0」という先進的な装備があり、このシステムは渋滞時にとどまらず、
ほとんどの高速道路で常時ハンズオフで運転出来る画期的な装備です。
ただシステムの価格が高く、セレナでは480万円越えの「e-POWER LUXION」しか搭載されていません。
さらに年間2万5千円の「Nissan Connect プロパイロットプラン」の加入が必須と、
かなりハードルが高い仕様になっています。
アリア
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セレナ
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ホンダ
該当車種なし
ホンダは「レジェンド」でハンズオフにとどまらず世界初のアイズオフ(前方から目を逸らすこと)
が出来る画期的なシステムを装備していたのですが、
レジェンド自体が販売終了になり、以後そのようなシステムは出てきていません。
ただ2025年中に「アコード」に「ホンダセンシング360+」というハンズオフが出来るシステムが搭載される予定です。
スバル
他社に先駆けて量販車での先進安全システムを搭載し、スバルの代名詞にもなった「アイサイト」
そのアイサイトは年々進化し、現在「アイサイトX」では低速域でハンズオフ機能が出来るようになりました。
スバルのシステムはカメラ主体のもので、レーダー主体の他社に比べて安価なので、多くのクルマに搭載されています。
レヴォーグ
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レヴォーグ・レイバック
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WRX
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レガシィ・アウトバック
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クロストレック
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ソルテラ
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マツダ
該当車種なし
マツダは現時点でハンズオフ出来るクルマはありません。
三菱
該当車種なし
三菱は現時点でハンズオフ出来るクルマはありません。
スズキ
該当車種なし
スズキは現時点でハンズオフ出来るクルマはありません。
ダイハツ
該当車種なし
ダイハツは現時点でハンズオフ出来るクルマはありません。
レクサス
レクサスは「Advanced Drive」という運転支援システムがあり、
最上級車種のLSは高速浪路での常時ハンズオフ、それ以外は渋滞時のハンズオフを実現しています。
ただNXには搭載されていないのが不思議ですね。
LBX
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RX
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GX
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LS
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LM
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RZ
![](https://kuruma-musubi.com/wp-content/uploads/2025/01/003-1024x658.jpg)
渋滞時ハンズオフ出来るクルマ:輸入車
メルセデスベンツ
該当車種なし
欧州ではアイズオフまで出来る車種もあるのですが、
メルセデスベンツは日本国内では現時点でハンズオフ出来るクルマはありません。
BMW
BMWは、輸入車には珍しく多くのモデルで渋滞時ハンズオフ機能搭載モデルがあります。
3シリーズ以上の全てのモデルで搭載されているので、運転支援にすごく力を入れてますね。
3シリーズ
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4シリーズ
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5シリーズ
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7シリーズ
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8シリーズ
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X3
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X5
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X6
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X7
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アウディ
該当車種なし
アウディは現時点でハンズオフ出来るクルマはありません。
テスラ
該当車種なし
一部地域ではアイズオフまで出来るテスラですが、意外に日本国内ではハンズオフ機能は出ていません。
その他輸入車
該当車種なし
その他のメーカーで、現時点でハンズオフ出来るクルマはありません
まとめ
いかがでしたか?
意外とメーカーにより偏りがあるなというのが印象です。
安全思想の違いなども影響している思いますが、
今後はますますハンズフリーが出来るクルマが出てくると思いますので
このブログも定期的にアップデートしていきます!
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